世界に先駆け日本先行導入、自社ブランドのMaaSアプリを実現可能に
2022年9月27日
MaaS Global Japan株式会社
世界に先駆け日本先行導入、自社ブランドのMaaSアプリを実現可能に
MaaS Global Japan株式会社は、世界初のMaaSアプリ「Whim」を自社アプリとして運用できる「ホワイトレーベル版」の募集を世界に先駆けて日本で10月1日より開始します。
現在「Whim(ウィム)」というブランド名で日本国内ではバイクシェア、カーシェア、タクシー、相乗りシャトルの4つの交通モードを提供、ユーザーは個人情報と決済方法などを登録するだけで、これら交通を自由に検索、予約、その決済までをワンストップで利用できます。従来必要となる各種交通への会員登録やサービス利用時の個別のログインやアプリの切り替えなどの手間が不要というのがユーザーメリットでありアプリの魅力です。
Whimのホワイトレーベル版は、アプリに搭載された交通モードと機能のすべてを、日本で要望の多い「自社ブランドアプリ」として運用できるプラットフォームです。
交通事業社だけでなく、様々な業種の企業やブランドが交通の提供を付加価値サービスとして活用することが可能となり、企業によっては、ポイントやクーポンなどの自社の既存サービスと連携させることでサービス価値の差別化や顧客エンゲージメント向上に応用可能です。
交通インフラの成熟化と同時に、電動キックボード、自動運転バスといった新たなモビリティの開発と、生活者の日常移動の多様化が進み、また脱炭素に代表される環境改善への意識醸成などによりシェアリングエコノミーが台頭する中、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)は時代の要請であり、Whimのホワイトレーベル版は、採用企業にとってこれを自社ブランドとして展開できることになります。
MaaSアプリを自社で一から開発しようとした場合、その開発コストは莫大で、運用やメンテナンスのコストも利用の有無に関わらず発生するため収益化が難しいとされています。MaaS Globalでは、Whimのホワイトレーベル版の提供により、自社ブランドへのカスタマイズの初期コスト以外を月額のプラットフォームレンタル料のみで自社アプリとして配布、運用することを可能にし、参入リスクを小さくします。
Whimは今後も新たな交通モードを追加します。そのコストもホワイトレーベル各社で負担を分けることができ、参画各社にとって安価に交通サービスの拡充が可能となります。
また、このアプリでの交通利用で得られる収益がホワイトレーベル版各社に分配されることで、ユーザー数が増え、利用額が増えるにつれ、収益化を図ることができ、各業種の付加価値サービス向上にとどまらず、MaaSサービス単体として見ても収益化を実現します。
10月1日より、10社に限定して募集を開始します。ホワイトレーベル版の提供をきっかけに、全国に向けて交通事業社と新規の接続拡充を加速化してまいります。
Whimのホワイトレーベルに関するお問合せとお申込みは japan@maas.global まで。
(画面カスタマイズのイメージ)